町屋
【まちや】
旧国名:能登
能登半島中央部,虫ケ峰東麓に位置する。地名の由来は,虫ケ峰の麓に多くの真言寺院があり,それをら中心に人家が密集したことによるといわれている。寺院はその後真宗の伝播につれて衰退し,今はその面影をとどめないが,五輪塔・宝筐印塔・板碑などが数多く発見されている。なかでも永和3年5月15日の紀年銘のある名号碑には,日課六万遍念仏と刻まれ,当時の能登における浄土信仰の浸透を知る史料として著名である。
【町屋村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【町屋(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7089770 |