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湯涌
【ゆわく】


旧国名:加賀

医王山地,浅野川上流域に位置する。地名の由来は,養老年間僧泰澄によって発見されたと伝える温泉にちなむ(加賀志徴)。湯涌温泉は摂氏40℃の含石膏弱食塩泉で,リューマチ・腰痛に効能があり,村人が蝮蛇(うわばみ)に呑み込まれ半死半生であった蝦蟇(がま)を見つけこの湯に入れたところ,傷が治ったという(加賀志徴)。温泉から1町余の丘上には薬師堂がある(石川郡誌)。
湯涌村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
湯涌(近代)】 明治22年~昭和29年の湯涌谷村の大字名。
湯涌町(近代)】 昭和29年~現在の金沢市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7090342