吉浦
【よしうら】

旧国名:能登
能登半島北西岸部,皆月湾南端の通称小崎より猿山灯台へ南下するやや湾状をなした海岸線沿いに位置する。「七浦村志」によると,「伝へていふ,本字は嘗て山嶽崩壊の為に住民其居を失ひ,多く越後に移住す。今同国中頸城郡谷浜村に字吉浦あり,吉兵衛,下出等と称する者其裔なりといふ」とある。また,「部落民はもと漁業を以て生を営みしが,中頃農業を主とし,更に海運業を始めて,船頭11人を算するに至り,村勢大に張れるに至れり,されど今は昔の面影を偲び得るのみ」との記述もある。
【吉浦村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【吉浦(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7090386 |




