池河内
【いけのごうち】

旧国名:越前
野坂岳東部に位置し,四方を山に囲まれた小規模な盆地に立地する。集落の西に阿原池と湿原があり,ここに周囲の水を集めて笙ノ川の水源地がある。地名の由来は,この池と山間の小盆地または谷奥の平地の意の「河内」を関連づけたものという。先祖は大飯(おおい)郡内浦村田ノ浦(現高浜町)から移住したとの口碑がある。氏神諏訪神社で行われる雨乞の太鼓踊は県無形民俗文化財。往時は産婦が本家を離れて産小屋に籠る習俗があった。慶長国絵図には池ケ河内村と見え,高58石6斗6合。
【池河内村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【池河内(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7090854 |




