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太田
【おおた】


旧国名:若狭

乗鞍岳と岳山の山麓,太田川と金瀬川の上流域に位置する。山本・中条・門前などの小村を合わせて太田村としたという(若狭郡県志)。「政所賦銘引付」(室町幕府引付史料集成上)文明10年9月21日に田辺四郎右衛門尉貞次が訴えている「太田極楽寺」は当地の寺か。永禄7年朝倉義景は若狭に侵入し,太田に砦を築いたが,同8年国吉城主粟屋勝久の攻略により焼失(三方郡誌・国吉籠城記)。社倉が置かれていたとの伝承があるが不詳。なお,戦国期に「山東郷小田村」が見えるが(田辺半太夫家文書),当地のことと推定される。
太田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
太田(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7091375