100辞書・辞典一括検索

JLogos

29

北四ツ居
【きたよつい】


旧国名:越前

古く北とのみ書き,北四居とも書かれる。北の四井の意である。九頭竜川と足羽(あすわ)川の扇状地に挟まれた低湿地で,荒川下流域に位置する。「四井トハ此処ニ勝レタル井四ツ有ルガ故」で「其一ヲ福井ト号シ」,結城秀康が慶長6年「四井村福井ノ有シ所ニ築城シ」(越藩拾遺録),村は現在地に移され名のみ伝える。この四井の北が分離し地名となる。天正8年織田信長に抵抗した本願寺教如の「四井惣中」宛消息が道場であった塚谷家に残る(一向一揆資料集成)。慶長国絵図に「四井村」2,515石余と見える。
北四ツ居村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
北四ツ居(近代)】 明治22年~昭和16年の円山東村の大字名。
北四ツ居町(近代)】 昭和16年~現在の福井市の町名。
北四ツ居(近代)】 昭和62年~現在の福井市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7092197