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朽飯
【くだし】


旧国名:越前

服部川中流域,服部谷の入口に位置し,地内で北西流してきた水間川が服部川に合流する。地名の由来は,百済から渡来して機織技術を伝えた管師(くだし)たちの村であったことによるなど諸説ある(今立町誌)。文安2年9月に京都東寺修造料を奉加した寺のうちに「朽飯寺」が見え(京府東寺百合文書カ),この寺は当地の朽飯八幡宮の別当寺と考えられるが,現在は廃寺。次いで,明応4年10月10日の朽飯寺大般若経写経奥書に「於越前国今北東郡服庄藤蔵山朽飯寺書写畢」とある(朽飯八幡神社文書/今立町誌)。慶長国絵図には今北東郡のうちに朽飯村と見え,高415石9斗5升8合。
朽飯村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
朽飯(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7092293