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下細江
【しもほそえ】


旧国名:越前

文殊山の北東,足羽(あすわ)川と江端川に挟まれた平野部に位置する。地名の由来は,古く足羽川の支流が流れていたことによるとも伝える。集落の中に標高31mの稲羽山があったが,越美北線工事のため土砂を削られ,現在は白山神社の境内に一部を残すのみ。近くに光明寺という寺院があったという。また上細江との境界に法円寺跡がある。もとは生部の山上にあったが,当地に移転,さらに福井の寺町に移転した。また中世では「蜷川親元日記」の寛正6年8月13日条で怡雲軒栢蔵主は政所代蜷川親元に,越前国段銭上使斎藤豊基からの書状を依頼し,「細江」の年貢納入をはかるよう願っているが(親元日記),当地付近を指すものと推定される。
下細江村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
下細江(近代)】 明治22年~昭和46年の大字名。
下細江町(近代)】 昭和46年~現在の福井市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7093040