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比島
【ひしま】


旧国名:越前

勝山盆地北部,九頭竜川中流右岸に位置する。天正2年2月に蜂起した越前一向一揆が平泉寺を攻撃するため大野郡に陣取った時,足羽(あすわ)郡和田の本覚寺衆は地内中島に居陣したと見え,本覚寺衆は一戦のあと勝厳寺(坂井郡柿原照厳寺)に坂北の諸侍を加えた兵を中島の守りにつけて帰陣したとある(朝倉始末記)。一揆軍は九頭竜川にせり出した中島の山を城としたと考えられる。なお,中島と対岸の畔川村を結ぶ渡しが鵜島の渡である。
比島村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
比島(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7094698