三方
【みかた】

旧国名:若狭

三潟とも書いた（千田家文書）。三方湖の東に位置する。地名の由来は，三つの潟のあるところの意。考古遺跡として三反田遺跡・市港遺跡がある。
【三方郷(古代)】　奈良期～平安期に見える郷名。
【三方郷(中世)】　鎌倉期～南北朝期に見える郷名。
【三方村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【三方町(近代)】　昭和28年～現在の三方郡の自治体名。
【三方(近代)】　明治22年～現在の大字名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7095196