今福
【いまふく】

旧国名:甲斐
甲府盆地中央東部,釜無川の沖積原に位置する。地名の由来については,「国志」が「西ハ釜無川,南ハ笛吹川ヲ帯ビタリ,地名ニ福ト云フ名義ハ山河ヲ廻ラシ地ノ形チ袋ノ如クナル処ヲ云フ,本村亦之レニ当レリ」とするが,湿地を意味するフケが転じたものと考えられる。「甲陽軍鑑」に見える在地の武士今福入道浄閑斎は70騎の士隊将,その男今福丹波守は天正壬午の時駿州久能城代で一子善十郎とともに自害。大輿神社は守屋大連を祭神とする今福氏の鎮守。
【今福(中世)】 戦国期に見える地名。
【今福村(近世)】 江戸期~明治8年の村名。
【今福(近代)】 明治後期・大正期~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7096104 |




