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道志村
【どうしむら】


旧国名:甲斐

丹沢山地,桂川の支流道志川に沿う山間地に位置し,西北は御正体山の連峰,北は赤鞍ケ岳,東南は大室山の連峰に囲まれ,集落は中央部を貫流する道志川に沿って延々6里半(約26km)の間に点在し,俗に「道志七里」といわれる。地名の由来は,昔明法道(法規や格式を教える所)の大学を卒業した志(主典)を道志といい,往昔この道志たる者の領地であったことにちなむかという(国志)。地内竹之本・小善地・月夜野など各地区で縄文式土器を採取することができる。ほかに円墳といわれる経塚がある。また,地内戸渡に貞治2年の年号をもつ2基の板碑がある。久保には寛治元年記銘の板碑があったが現在は失われている。ほかに,縄文時代の善の木遺跡・板橋遺跡・神地遺跡・川原畑遺跡・池の原遺跡・大久保遺跡・戸渡遺跡・赤倉沢遺跡・蜂久保遺跡・大栗遺跡・小善地遺跡・小椿遺跡・久保遺跡・野原遺跡・月夜野遺跡がある。
道志村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
道志村(近代)】 明治22年~現在の南都留郡の自治体名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7097717