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十日市場
【とおかいちば】


旧国名:甲斐

甲府盆地西南部,御勅使(みだい)川扇状地の扇端に位置する。そのため古くは湧水に恵まれ,集落の北部は畑,南部は水田と扇端の特徴がよく現れている。地名の由来は往古より市が開かれたことによる。「国志」には「今モ市立アリ正月十日・十二日・十四日,七月十二日・十四日会集ス」とある。また福市ともいわれた。現在も2月10・11日には「十日市」が開かれ,近在から多くの人が集まり,臼・杵・梯子などの木製品の販売が伝統的に人気がある。古墳時代の新田遺跡がある。
十日市場(中世)】 戦国期に見える地名。
十日市場村(近世)】 江戸期~明治8年の村名。
十日市場(近代)】 明治後期・大正期~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7097731