角川日本地名大辞典 中部地方 長野県 47 岩門【いわかど】 旧国名:信濃 千曲川支流神川(かんがわ)の右岸にわずかに残る帯状の第2段丘面に位置する。集落は神科(かみしな)台地南東部にあり,その東段丘下を流れる神川より取水した岩門堰は神科台地南部の条里的遺構を残す水田地帯を潤し,常田堰に合流する。【岩門郷(中世)】 戦国期に見える郷名。【岩門村(近世)】 江戸期~明治10年の村名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7099349