売木
【うるぎ】

旧国名:信濃
天竜川水系売木(うりき)川流域,長野県の最南端の山間部に位置し,集落は四方山に囲まれた高原状の盆地上にある。南は愛知県に接する。地名の由来は山林資源によると思われるが不詳。山麓・山腹には先土器・縄文・弥生各時代の遺跡が30か所点在し,石器・土器を出土し(売木村誌),これらに重なって須恵器なども出土。高原状の盆地のためか牧に関する地名がみられ,信濃国各地に私牧が開かれた頃に当地の開発が始まったと推定される。
【売木村(近世)】 江戸期~明治8年の村名。
【売木村(近代)】 明治14~22年の村名。
【売木(近代)】 明治22年~昭和23年の豊村の大字名。
【売木村(近代)】 昭和23年~現在の下伊那郡の自治体名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7099484 |




