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北山村
【きたやまむら】


旧国名:信濃

(近世)江戸期~明治8年の村名。安曇(あずみ)郡のうち。犀川と高瀬川に挟まれた中山山地の山間に位置する。集落は山間の尾根・斜面に散在する。天正11年11月晦日,小笠原貞慶は日岐盛武に「北山卅貫文」などを宛行った(御証文集/信史16)。松本藩領。池田組に属する。村高は,「慶長改帳」135石余,「正保書上」106石余,「元禄郷帳」236石余,「天保郷帳」435石余,「旧高旧領」438石余。慶安3年の検地帳(吉沢家文書)によれば,高379石余,反別は田4町3反余・畑132町1反余。畑が山間に点在する山村である。安政2年の安曇筑摩両郡村々明細書上帳(県史近世史料5-1)によれば,家数143・人数1,416。また寺院は曹洞宗成就院,神社は神明社5・八幡宮があり,ほかに毘沙門堂などがある。明治4年松本県を経て筑摩県に所属。明治初年の戸数268・人口1,394(県市町村合併誌)。同8年広津村の一部となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7100426