角川日本地名大辞典 中部地方 長野県 45 神戸【ごうど】 旧国名:信濃 霧ケ峰高原の山麓から上川沿いの平地に立地する。かつて「和名抄」の神戸郷とされていたが,嘉禎年間の成立と仮託される「根元記」に「江戸(ごうど)二鎮守若宮サンソン ゴウノ木明神マデ」とあることから(諏叢8),入江の村,すなわち江戸(ごうど)が村名の起こりではないかとされている(諏訪四賀村誌)。【神戸(中世)】 戦国期に見える地名。【神戸村(近世)】 江戸期~明治7年の村名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7100663