柴
【しば】

旧国名:信濃
千曲川流域,尼巌(あまかざり)山の支脈金井山(鳥打峠)山麓に位置する。伝説によれば,文明年間頃下総国佐原の城主吉池重行が乱を避けて当地にいたり,原野を開墾して家居をなし,漸次民戸が増えて松井郷藤沢里柴村と称したという(県町村誌)。永禄年間創立という阿弥陀堂は現在廃寺。山本勘介の墓のある所はかつての阿弥陀堂の境内であるという。永禄5年11月武田信玄が「柴村 阿弥陀堂」に制札を掲げているが(丸山史料/信史12),この文書は研究の余地がある。
【柴村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【柴(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7101122 |




