角川日本地名大辞典 中部地方 長野県 46 広瀬【ひろせ】 旧国名:信濃 古くは弘瀬とも書いた。飯綱高原の南端から裾花川にいたる谷間に位置する。地名は,川の瀬の広い場所にある地形による(地字略考)といわれる。大軍足遺跡からは縄文時代の石器類が出土した。【広瀬荘(中世)】 平安末期~戦国期に見える荘園名。【広瀬村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【広瀬(近代)】 明治22年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7103019