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大川
【おおかわ】


旧国名:美濃

三国山山塊に続く,海抜400m前後の山丘上で,小里(おり)川支流大川川沿いに位置する。峠を隔てて南は三河国。室町末期からの美濃焼物の発祥地の1つで古窯跡が分布している。「大川窯系譜」の文明6年大川窯開窯の項,および「小里家譜」の天文年中の項に共に大川と見え,同系譜によれば大川窯は文明6年武蔵国の加藤左衛門景信がこの地に移住して開窯したとし,4代与左衛門景度のとき「与左焼」の名で全盛期を迎えた。景度の作品は大壺(興徳寺)・狛犬(八王子神社)等が残っている。
大川村(近世)】 江戸期~明治30年の村名。
大川(近代)】 明治30年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7104883