角川日本地名大辞典 中部地方 岐阜県 23 小谷【こだに】 旧国名:飛騨 日ノ観ケ岳(ひのみがだけ)(1,106m)の麓,飛騨川流域左岸に位置する。地名の由来について「後風土記」は「此地,日見岳(ひみがたけ)城主小谷何某代々居城たりしより,竟に村名にも成りしとぞ」とし,往古中切(なかぎり)村のうちであったという。【小谷村(近世)】 江戸期~明治8年の村名。【小谷(近代)】 明治8年~現在の朝日村の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7106113