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高富県
【たかとみけん】


(近代)明治4年7月14日~11月22日の県名。岐阜県の前身の1つ。明治元年閏4月21日発布の新政府の政体書に規定する地方官制(府藩県三治制)に基づいて,明治2年6月24日,旧藩主宮内少輔本荘道美を任じて知藩事とした高富藩(草高1万石)の後身。同4年7月14日,廃藩置県により旧藩の名称をもって当県を設置し,美濃国山県郡高富(現山県郡高富町)に所在の旧藩庁を改めて県庁とする。同年11月22日,府県の統廃合(3府302県を3府72県に整理統合)の実施に伴い,笠松・大垣・野村・今尾・郡上(ぐじよう)・岩村・苗木・加納の諸県とともに廃県となり,美濃国一円を管下として新設された岐阜県に統合。翌5年3月12日,同県へ事務を引き継ぐ。移管時における旧管地は方県(かたがた)郡をはじめ各務(かかみ)郡・山県郡の計3郡14か村のうち,引渡高9,637石余・引渡反別749町4反5畝17歩(県史通史編近代上)。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7106944