100辞書・辞典一括検索

JLogos

75

大藤村
【おおふじむら】


(近代)明治22年~昭和29年の自治体名。はじめ豊田郡,明治29年からは磐田(いわた)郡に所属。磐田原台地上に位置する。大久保・藤上原2か村と平松村掛下村出作場,笠梅村の一部が成立。大字は大久保・藤上原・平松掛下入作。東隣の向笠村との組合村役場を向笠村大字向笠竹之内に設置。明治27年これを解除し,役場を大字大久保に設置。村名は大久保と藤上原の各頭字を採る。当村は磐田原の北部を占め南北に長く,海抜80~110mにあり,全村山林畑地で田はない。一般に井水に乏しく,雨水を貯えて飲料に供していた。明治24年の戸数170・人口883,厩7。世帯・人口は大正9年334・1,779,昭和25年441・2,687。村民は農業に従事,主な農産物は茶・甘藷・繭・麦・葉タバコなど。昭和29年の反別合計7,260反のうち,畑3,701反・宅地205反・山林2,385反・原野38反。昭和30年1月1日磐田市に合併。各大字は同市の大字として存続。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7110363