飽海
【あくみ】
旧国名:三河
豊川支流の朝倉川左岸に位置する。永正2年に牧野古白が今橋城を築いた際,この地が大手とされたが,天正18年に池田輝政が入封し大手を移した。中世末に当地の住民が若宮村(現牛川町)を開発したという。
【渥美郷(古代)】 平安期に見える郷名。
【飽海神戸(中世)】 鎌倉期~戦国期に見える神戸名。
【飽海郷(中世)】 戦国期に見える郷名。
【飽海村(近世)】 江戸期~明治11年の村名。
【飽海(近代)】 明治28年~大正15年の大字名。
【飽海町(近代)】 大正15年~現在の豊橋市の町名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7115216 |