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岩倉
【いわくら】


旧国名:三河

矢作(やはぎ)川支流巴川下流右岸に位置する。地名は,高根社にピラミッド形の石が祀られており,古く岩に注連縄を張った神域を岩倉(磐坐)といったことにちなむという説(松平町誌),切り立った岩の断崖の下に開けた村の意とする説(豊田市史10)がある。先土器時代~縄文時代の吉ケ入遺跡,小円墳2基がある。また,字沢の塔の墓地に宝篋印塔10基・五輪塔18基,字林口に宝篋印塔・五輪塔各1基が残る。字城の裏に岩倉城跡,字西脇に居館跡があるが,城主などは不詳。長慶寺の木造十一面観音立像は同寺の縁起(安政6年)によると行基の作と伝え,のち岩倉城主の守り本尊となったという。
岩倉村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
岩倉(近代)】 明治22年~昭和48年の大字名。
岩倉町(近代)】 昭和48年~現在の豊田市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7116015