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大強原
【おおごはら】


旧国名:伊勢

海蔵川流域に位置する。地名の由来は,天智天皇5年聖徳太子の遺願によって藤原鎌足が大強原山盧遮那寺を建てたことから起こったという。南部には菰野(こもの)町最大で高さ3m・直径30mの飛塚(とびつか)古墳があり,柳ケ塚・首人塚とも呼ばれている(菰野百夜話)。成務天皇の頃の県主の墓という伝承があり,明治期には鉄刀・管玉・勾玉が出土。北東部には高さ3m・直径10mの狐塚古墳があり,ごはんさん山とも呼ばれている。地内桜堂の南には泰平寺(盧遮那寺)歴代墓の石塔が現存。往昔盧遮那寺なる七堂伽藍があり,応仁の乱で焼かれたといわれ,七堂伽藍の遺物といわれている阿弥陀堂が桜堂の西に現存。桜堂南東部の観音堂も七堂伽監の1つで,承応4年再建といわれる小さな辻堂と灯籠,寛文9年の文字がみられる約50cmの鐘がある(鵜川原村史)。
大強原御厨(中世)】 南北朝期~戦国期に見える御厨名。
大強原村(近代)】 明治8~22年の村名。
大強原(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7125644