笠取山
【かさとりやま】

安芸(あげ)郡美里村と阿山郡大山田村の境にある山。標高844.6m。室生赤目青山国定公園のうち。新大仏寺を創建(建仁2年)した俊乗坊重源が,当山の峰から新大仏寺建立の土地を想定するために,自分の笠を取って眺めたところからつけられたという(ふるさとの伝説)。青山高原の最高峰。領家変成岩からなり,東の伊勢平野側で急傾斜,西の上野盆地へ緩傾斜する。ススキ・アセビ・ツツジが群生。東海自然歩道が通る。山頂に航空自衛隊笠取山分屯基地(レーダー基地)がある。東麓に榊原温泉,北東に旧伊賀街道の長野峠がある。県道青山高原公園線があり,西半分は青山高原有料道路となる。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7125955 |




