神島
【かみじま】

旧国名:志摩
伊勢湾口に浮かぶ孤島に立地する。鳥羽佐田浜港に4km,伊良湖岬に1kmの地点に位置する。島周り4km・面積0.76km(^2)。地名の由来については,「この島の形象甕に似る故俗に甕島と称す」(志陽略志)とあり,島の形状にちなむ。平安・鎌倉期は歌島(かじま)とも書かれ,江戸期は亀島と諸書に記されることが多かった。八代神社宝物の古鏡73面・鉄製鍬形などは,古代から中世にかけて海上安全を祈願した船舶が奉納したものであろう。「オタツ女臈」などの中世の流人伝説が数多く語りつがれている。
【神島(中世)】 南北朝期に見える島名。
【神島村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【神島村(近代)】 明治22年~昭和29年の自治体名。
【神島町(近代)】 昭和29年~現在の鳥羽市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7126107 |




