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北土山
【きたつちやま】


旧国名:近江

鈴鹿(すずか)山地の西,野洲(やす)川の東岸の地域。地名は土山のうち東海道の北側に位置することにちなむ(甲賀郡志)。中世は白川荘または土山荘に属し,のち頓宮(とんぐの)牧に入ったという(甲賀郡志)が未詳。当地は土山茶の産地であるが,南土山常明寺の茶の起源に対して,当地の臨済宗永雲寺に京都大徳寺から天嶺禅師が茶の実を持ち帰り栽培,その茶園を高座園と名づけた。のち村民に分け与え,東海道を旅する人々にも「曙茶」の名で知られるようになった。
北土山村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
北土山(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7131861