大工町?
【だいくまち】

旧国名:近江
(近世~近代)江戸期~昭和39年の町名・小字名。滋賀郡のうち。膳所(ぜぜ)城下町膳所村のうち。地名は膳所藩の建築作事方の武士の居住地であることによる。幕末の家数19軒。曹洞宗久林山安昌寺は慶応元年10月膳所城勤王4烈士の切腹した寺。明治5年滋賀県に所属。同22年膳所本町の小字となり以降小字名として存続。昭和8年大津市膳所本町の小字,昭和26年膳所を冠称し大津市の町名となり,同39年膳所1丁目の一部となる。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7133332 |