角川日本地名大辞典 近畿地方 京都府 50 一分【いちぶ】 旧国名:丹後 佐濃谷川中流域に位置し,西は女布権現山(348m)。南方女布(によう)との間の塚の谷付近には古墳が多い。戦国期の「丹後御檀家帳」には「一ふんかた」「二ふんかた」「三分方」が見え,往古の所領分割に関係する地名かと思われるが未詳。【一ふんかた(中世)】 戦国期に見える地名。【一分村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【一分(近代)】 明治22年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7136683