祇王寺
【ぎおうじ】

京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町にある寺。真言宗大覚寺派の尼寺。往生院祇王寺という。本尊大日如来。「平家物語」巻1に見える祇王・祇女が隠棲したところとして有名。当時この付近には法然の弟子,良鎮により創建された往生院という寺院があり,祇王・祇女の2人がその境内に居住したことが寺名の由来となったものであろう。往生院は衰微し祇王寺のみが存続していた。明治維新の際,いったん廃せられ,明治中期に有志により再興された。祇王・祇女・母刀自・平清盛らの木像を安置している。また,その墓という五輪石塔などが境内南西にある。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7139036 |




