野間村
【のまむら】

旧国名:丹後
宇川の上流から源流部一帯を占める。古来,野間谷と称される山間地で,東の太鼓山(683m),西の小金山(416m),南部の金剛童子山(613m)等より数条の支流が流れ出て,北流する宇川に合流,その谷間に幾つかの集落が散在する。地名の由来は,「吉野へ通じる谷間」に位置することによるという。「丹哥府志」によれば,金剛童子山は役小角修行の場と伝え,この山から当地の霰・吉野を経て,紅葉の名勝上山村吉野山上山寺に通じる行者道があった。また,当地の各集落は平家落人伝説を伝えており,須川には平家という地名もある(丹哥府志)。
【野間村(中世)】 鎌倉期に見える村名。
【野間村(近世)】 江戸期の村名。
【野間村(近代)】 明治22年~昭和30年の自治体名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7143963 |




