アリ山古墳
【ありやまこふん】

藤井寺市野中にある古墳中期の方墳。応神天皇陵の西側に近接する一辺が45mに及ぶもの。1基の埋葬施設(中央施設)とその両側南北に2基の遺物埋納施設をもつ。埋葬施設は木棺直葬である。外部施設は,葺石と円筒埴輪列である。出土遺物は,中央施設から槍40・鉾3・鉄鏃70・刀子5をはじめ,農工具類など,南施設から帯状鉄板15以上,北施設から刀77・剣8・槍8・鉾1・鉄鏃1,542・刀子151・のみ90・鉄斧134・鎌201・鍬49・鉤状鉄器412・鉇14・鋸7・錐1・土製丸玉11・形象埴輪などが発見されている。鉄鏃の埋納に際し,少数形式大量埋納がみられる。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7147360 |




