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般若寺
【はんにゃじ】


旧国名:摂津

淀川と旧淀川分流点東方,淀川左岸に位置する。集落は剣縄手に沿って立地していた。地名はかつてあった大徳寺末寺般若寺にちなむ。この寺は後醍醐天皇の勅願により大灯国師が草創したといわれる。貞和5年11月27日付の大徳寺領諸荘園文書目録(大徳寺文書1/大日古)には「一,摂津榎並般若寺寄進状以下拾参通」と見え,当寺の寺領が大徳寺に寄進されていることが知られる。また正平19年3月25日付の後村上天皇綸旨(同前)には「当寺末寺摂津国般若寺々田等,全知行」とあり,大徳寺長老室(義亨)に当寺田の知行が命ぜられていることがわかる。
般若寺村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
般若寺(近代)】 明治22年~大正14年の清水村の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7153108