枚岡
【ひらおか】
旧国名:河内
平岡とも書く。生駒(いこま)山地の一峰神津岳から西方にのびる一条の尾根が平野部に突入する付近に位置する。地名は,この尾根が一枚(ひとひら)の岡であることにちなむという。山麓に河内国一宮である式内社枚岡神社がある。
【平岡荘(古代)】 平安期に見える荘園名。
【平岡郷(中世)】 戦国期に見える郷名。
【枚岡村(近代)】 明治22年~昭和14年の自治体名。
【枚岡町(近代)】 昭和14~30年の中河内郡の自治体名。
【枚岡市(近代)】 昭和30~42年の自治体名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7153384 |