100辞書・辞典一括検索

JLogos

36

大木
【おおぎ】


旧国名:播磨

加古川支流杉原川の右岸に位置する。大木は野中郷に属するが,氏神による区別では市原・大木・上野中・前島の各村が属する平野郷に属した。当地には式内社天目一(あめのまひとつ)神社,明暦年間創建の平野神社(天目一神社を合祀)がある。天目一神社の祭神天目一箇神は鍛冶の神で,朝鮮系の鍛冶技術を持った集団が居住したと考えられている。毎年旧暦11月8日には鞴祭が行われ,祭りの当日に風が吹くと鞴の火がよく立つといって喜ばれたといわれる(西脇市史)。また薬師堂にある大般若経は平野神社のもので室町期の写経,南北朝期の春日版が含まれ,経櫃も残る。
大木村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
大木(近代)】 明治22年~昭和27年の日野村の大字名。
大木町(近代)】 昭和27年~現在の西脇市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7156297