大鹿
【おおじか】

旧国名:摂津
地元では「おじか」とも呼ぶ。天正10年の「法華経巻釈」(妙宣寺文書)や慶長10年摂津国絵図では大志賀と書く。地名の由来は,大同2年坂上田村麻呂がこの地の森林中で大鹿を射止めたことによるという(川辺郡誌)。古絵図によれば北方の瑞ケ池(ずがいけ)の周囲にいくつかの城郭が認められ,小字にも城ノ中・城ケ市がある。当地は昔真言宗を奉じていたが,文和3年大覚大僧正の教化により全村民が法華宗に改宗したという(川辺郡誌)。「伊丹の神社」では観応2年のこととする。
【大鹿村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【大鹿(近代)】 明治22年~昭和52年の大字名。
【大鹿(近代)】 昭和44年~現在の伊丹市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7156346 |




