片山?
【かたやま】
旧国名:播磨
揖保(いぼ)川下流域左岸,同川と支流林田川の間に位置する。山麓には天平17年行基創建と伝える小宅寺がある。同寺ははじめ金輪山松林寺と称し毘沙門天を祀るが,正和年間に衰微。大灯国師によって中興されたが,永禄12年焼失。その後寛永年間に良範上人によって再建され真言宗小宅寺と改号された。
【片山村(中世)】 戦国期に見える村名。
【片山村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【片山(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7157029 |