鎌倉
【かまくら】

旧国名:摂津
猪名川と支流鎌倉川の合流点。地名の由来は,北条時頼がしばらく当地に起居したことによると伝えられる。現在大阪府との境をなす通称南山の山頂に,高さ3.1m・幅2.5mの岩があり,弁財天と,その左に恵比須,右に大黒天が刻まれている。さらに後方には大小6個の岩が点在し,それぞれ鍾馗・毘沙門天・福禄寿・布袋和尚・狐神など8体が刻まれている。文明18年多田荘段銭結解状に多田荘新田方分として「一,鎌倉谷 三町三段内〈三段不〉」とあるのが,当地を指すとみられる。中世には多田荘内の一村をなした(多田神社文書)。
【鎌倉村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【鎌倉(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7157106 |




