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上芥田
【かみげた】


旧国名:播磨

万願寺川上流支流芥田川上流域。地名の由来は,「加西郡誌」によればフケ田(深田)の「フ」がとれてケ田になったという。「ひょうご地名考」には,小川に沿った段丘地形の上の集落をケタというとある。字新兵衛裏の山頂に芥田城跡がある。東西10間・南北15間の二重郭の跡を存している。城主は世良田氏で,天文年間の頃,世良田宗勝の代に飾磨郡野里に移り旧居の地名を姓として芥田五郎左衛門と称したという(加西郡誌)。河上山久学寺は慶安3年徳川家から朱印12石を賜った禅寺で,浅野長直は同寺を菩提寺として領地山林を寄進した。慶長播磨国絵図(天理図書館蔵)には「上毛多」と見える。
上芥田村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
上芥田(近代)】 明治22年~昭和42年の大字名。
上芥田町(近代)】 昭和42年~現在の加西市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7157205