掎鹿谷
【はしかだに】
旧国名:播磨
加古川の支流東条川上流域。「風土記」によれば,地名は,昔,神が諸村に木の実を分け与えた時,この村には足りなかったので,「間(はした)なるかも」(数が足りない)と言ったことに由来するという。また古代の土師部の集落であったことに由来し,土師が谷の転じたものか。
【端鹿里(古代)】 奈良期に見える里名。
【掎鹿谷村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【掎鹿谷(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7162254 |