万歳
【まんざい】

旧国名:淡路
淡路島西部,都志川左岸,北部は平地,南部は丘陵地の北斜面。地名の由来は,菅原道真が大宰府に左遷の時,都志にたどりついて長林寺に参詣し,同寺の集落がいつまでも栄えますようにと願い,万歳の里と名づけたという(都志村誌)。同寺は天平9年行基により開基されたといわれ,応仁年間頃は都志城主80年間在城期間中の菩提寺であった。かつては同寺の末寺が12坊もあったという。戦国期の淡路巡礼が始まった頃,東北出身の本高上人が観音霊場を同寺に創設し,例祭に本高上人の出身地の「つかいだんじり」をとり入れたという。同寺の近くには室町中期の弥勒菩薩像がある。
【万歳村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【万歳(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7163850 |




