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馬司
【まつかさ】


旧国名:大和

佐保川下流域右岸に位置する。左・右馬寮が所有する田地の所在地。あるいは,馬寮の先行官司で推古朝に存在した「馬官」(推古紀元年4月庚午条)・「馬司」(続紀天平神護元年5月庚戌条)の所在地。上道臣牟射志は能く馬を養うことにより聖徳太子に仕えたので馬司に任ぜられたという伝承が見え,太子自身も馬官で誕生したとされる。当地は聖徳太子の居宮斑鳩宮や推古朝に荘馬の長となった額田部連比羅夫(推古紀18年10月丙申是日条)の本拠地に近接する。
馬司荘(中世)】 鎌倉期から見える荘園名。
馬司村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
馬司(近代)】 明治22年~昭和30年の大字名。
馬司町(近代)】 昭和30年~現在の大和郡山市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7169466