薬王寺
【やくおうじ】

旧国名:大和
大和川支流飛鳥川右岸に位置する。地名については,古名を伊多(いおお)といい,伊多が医王に転訛し,さらに薬王になったとか(磯城郡誌),専薬という字名があることから,当地に施薬院田があり,それにちなむとか(田原本町史)いうが,中世当地に禅宗薬王寺があり,それに由来する地名であろう。現在寺の遺構が残る。また環濠集落の遺構も残る。八幡神社境内の樟の巨樹は樹齢およそ500年といわれ,県天然記念物である。
【薬王寺(中世)】 室町期から見える地名。
【薬王寺村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【薬王寺(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7169864 |




