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阿須賀
【あすか】


旧国名:紀伊

熊野(新宮)川河口右岸に位置する。地内には蓬莱山があり,地名はそのふもとにある阿須賀神社にちなむ。「続風土記」には同社は飛鳥社と見え,「上熊野地にあり飛鳥の宮嘉元二年の文書に阿須賀と書……按するに飛鳥は旧地名より起れる社号ならん此地飛鳥川の南の崖なれは飛鳥川の名をとりて社号となせり」と記されており,熊野川の河口を飛鳥川と称していたことに由来するものと思われる。阿須賀神社は熊野速玉大社の摂社で,創立年代は明らかではないが,熊野速玉大社とともに1,000年以上の歴史を有すると伝えられる。同境内からは数多くの弥生式土器,土師器などを出土。
【阿須賀(古代~中世)】 平安期から見える地名。
阿須賀町(近代)】 昭和31~56年の新宮市の町名。
阿須賀(近代)】 昭和56年~現在の新宮市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7170245