教良寺
【きょうらじ】
旧国名:紀伊
孝良寺とも書く。紀ノ川中流左岸南方で,紀伊山地北縁の山間部に位置する。地名は昔存在したといわれる寺院の寺号にちなんでつけられたという(続風土記)。九度山町との境には高野山参詣の町石道があり,この地に所在する町石13基は国史跡に指定されている。
【教良寺村(中世)】 鎌倉期から見える村名。
【教良寺村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【教良寺(近代)】 明治22年~現在の大字名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7171314 |