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武住
【ぶじゅう】


旧国名:紀伊

熊野川支流四村川上流域およびその支流武住谷流域の山中に位置する。古くは大谷と称したという。地名について「続風土記」には「此村旧は大谷といひしとそ,武住の名義詳ならす,此地極深山中なれは落人なとも来り隠れし地なりといふ,疑ふらくは武住(たけすみ)なといふ人の居りしより其名を武住と書き後是を音にて呼ひ来れる歟」とある。大谷という地名は戦国期に見え,逐次書き継がれた某寺算用状の永禄年間ごろの記載に,「大谷之分 一斗二升取不申候」「又大谷之人数之事廿荷」「大瀬大谷之分 永禄七年甲子二月吉日」などとある(湯川家文書/県史中世2)。
武住村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
武住(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7173401