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湯峰
【ゆのみね】


旧国名:紀伊

湯之峰・湯ノ峰とも書いた。大塔(おおとう)川支流四村川下流左岸に位置する。地名について「続風土記」に「山渓の間なれとも下流より望めは土地高くして温泉ある地なるを以て湯の峰といふ」とある。湯峰の湯は「熊野年代記」では欽明天皇29年に湧出と伝えている。地内に一遍上人名号石がある。また当地には小栗判官・照手姫の伝承にかかわるとされるものが多い。明治21年地内で発見されたユノミネシダは昭和3年国天然記念物となった。本宮大社例祭の前々日にあたる4月13日の湯峰湯登神事は県無形民俗文化財。
【湯峰(古代~中世)】 平安期から見える地名。
湯峰村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
湯峰(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7173958