100辞書・辞典一括検索

JLogos

35

金持
【かもち】


旧国名:伯耆

加持とも書く。日野川の支流板井原川沿いに位置する。地名の由来は,「かぬち」あるいは「かなじ」の転訛と思われ,鍛冶に関係すると考えられる(日野郡史)。治承4年長谷部信連は配流2年間この地に居たといわれる。また当地は名和長年に協力して船上山の戦に参加した「金持(かなじ)の一党三百余騎」(太平記)の本拠地であり,朝刈山にある大要害(おおゆうげ),板井原川と支流野谷川の合流点にある小要害(こゆうげ)は,ともに金持党を率いた金持景藤の館跡であり,板井原川に臨んだ小丘上にある宝篋印塔は景藤の墓と伝えられている。
金持村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
金持(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7174933